英単語と英熟語の同時学習はダメ!!
よくある勉強法の一つに英単語と英熟語を同時に学習してしまう高校生がいます。
おそらく「暗記分野はさっさと片づけておこう」と言う心理からそうなったんだと思います。
たしかに、暗記分野をさっさと片づけてしまおうと考えること自体はとってもいいことなんです。
しかし、それがかえって逆効果になってしまいます。
なぜなら英単語を知らなければ、英熟語をそのまま覚える勉強法しかなくなってしまいコスパが悪いんです。
したがって、私が実際に行っていた勉強手順として、
英単語→英熟語
というように勉強していました。
この学習方法は、英単語の勉強の後に英熟語を学習したほうが格段にコスパが上がるというメリットがあります。
例えば、「put away:片づける」という英熟語をもとに考えてみたいと思います。
この英熟語はそんなに難しくないので、そのまま覚えてしまっても問題はないんですが理論的に考えたほうが記憶に定着しやすいです。
今回の場合は英熟語を、
put:置く
away:離れる
というように分解します。つまり、
【部屋のあちこちにある服や物をその場からaway(離れた場所)「例えば、タンスや戸棚など」にput(置く)】=~を片づける
というように変換して考えることができるようになるわけです。
今回は「put away:片づける」を例に考えましたが、英熟語はそれぞれの英単語を独立して考えることで格段に英熟語が覚えやすくなります。
したがって、皆さんは英単語→英熟語の順番で学習してみてください!結構おすすめです!